日本語教育

【日本語教員試験にも役立つ】Can-doとは?日本語レッスンに取り入れる4つのメリット

【日本語教員試験にも役立つ】 Can-doとは?日本語レッスンに取り入れる4つのメリット Can-do(キャンドゥ)とは、日本語を使って「何ができるか」を示した到達目標のことです。日本語レッスンに取り入れると、学習者の成長が見え、授業に一本のストーリーができ、講師同士の評価基準もそろいます。登録日本語教員試験で学ぶ「日本語教育の参照枠」の考え方は、そのまま明日のレッスンに使える重要かつ便利なコンセ...

【同期対談:前編】3年目の日本語教師、今だから見えてきたこと

【同期対談:前編】3年目の日本語教師、今だから見えてきたこと ――教師としての「3年間の変化」―― 1人はCoto麻布校、1人はオンライン校。日本語教師を目指した理由も、勤務形態も違うが、ほぼ同じ時期にCotoに入った二人――Cotoで3年経った今、どんなことを感じているのでしょうか。 同じ時期にスタートした二人だからこそ見えてきた、3年間の変化。そして、学生との向き合い方、自分に合う働き方、これ...

中級の入り口でつまずく文型たち:頻度を表す中級文型【ことがある】を例に

中級の入り口でつまずく文型たち:頻度を表す中級文型【ことがある】を例に はじめに 中級とは、「類似文型が頻出、そのため学習者から違いについて説明を求められることが多い」レベルです。 そして、一口に中級といっても、レベル幅が広く、N4に合格したばかりの初中級から、N3に合格しN2を目指して頑張っているというレベルの人までいますし、漢字圏か否かなど母語などの影響により、苦手・得意分野の差もはっきりと表...

【日本語教師のキャリア】憧れてなった職業のはずなのに… ――自分に合う職場・働き方を考える ――

【日本語教師のキャリア】自分に合う職場・働き方を考える  「なんだか苦しい」の正体は? 「あんなに憧れてなった日本語教師。でも、自分には合っていないのかもしれない……」 「仕事そのものに不満があるわけではないのに、以前のように楽しく感じられない……」 そんなふうに感じたことはありませんか? 日本語教師の仕事は、勤務先によって仕事内容も働き方も大きく異なります。 大学、日本語学校、専門学校、企業研修...

【2026年8月勉強会報告】「中級とは?初級との違い、文型導入方法を考える」

【2026年8月勉強会報告】「中級とは?初級との違い、文型導入方法を考える」 初級とは違うアプローチが求められる「中級」 cotoでは、内部講師とスポット講師(※)を対象に、定期的に合同勉強会を開催しています。 8月に実施した勉強会の内容の一部と、そこで得られた学びをご紹介します。  ※スポット講師とは 業務委託講師として、主に企業派遣レッスン(対面またはオンライン)、cotoでの短期レッスン(キ...

AI時代に、語学を学ぶ意味はあるのか

AI時代に、語学を学ぶ意味はあるのか ― AIは言葉を訳せる。でも、努力までは訳せない ―   はじめに ChatGPTをはじめとする生成AIの登場により、「こんなに便利なら、語学を勉強する意味はあるのだろうか」と、ふと思ったことはありませんか? 翻訳アプリは年々精度が向上し、外国語でメールを書いたり、旅行先で会話をしたりすることも簡単になりました。 そんな時代だからこそ、私自身も「語学...

【日本語教師】学習者におすすめしたい日本語学習アプリ10選|悩み別レビュー(後編) 

【日本語教師】学習者におすすめしたい日本語学習アプリ10選|悩み別レビュー(後編) はじめに 世にあふれる日本語学習用アプリ。 実際に使ってみると、「この機能は便利」「この例文は少しわかりにくい」「このアプリはこんな学習者に向いていそう」といった特徴が見えてきます。 前編では、普段から日本語を教えている教師の視点で、実際に使ってみた5つのアプリをご紹介しました。 【日本語教師】学習者におすすめした...

中級をどう教えるか:初級との違いから、文型導入の方法を考える

中級をどう教えるか:初級との違いから、文型導入の方法を考える ■はじめに 日本語教師になって、まず教える学習者のレベルは初級であることが多いかと思います。それは単に初級学習者の母数がいちばん多く、必然的に教えるチャンスが開かれているから、ということもあるでしょう。また、助詞や語順、活用形など、日本語の統語的枠組みという基礎を教えられなければ何も始まらないという教師としての技術論、方法論的な一面もあ...

【日本語教師の疑問】N2なのに話せない…スピーキングが伸びない理由とは?

【日本語教師の疑問】N2なのに話せない…スピーキングが伸びない理由とは?  N2合格者なのに全然しゃべれない?! 日本語教師をしていると、学習者の資格と会話力のギャップに驚くことがあります。 例えば、「N2取得済み」の学生。 もちろん、N2を持っている学生の中には、問題なく会話ができる人もいます。 ですが一方で、「本当にN2??」と思ってしまうほど、簡単な会話でも苦戦する学生に出会うこともあります...