「ありがとうございます」「ありがとうございました」の使い分け

「ありがとうございます」vs「ありがとうございました」

ありがとうございます

相手の行為や思いやりに対して用いる感謝のことばです。直近の出来事に対しては「ありがとうございます」を使うことがほとんどです。なぜなら、これから出来事が継続する状況だからです。

A:お茶をどうぞ。 B:ありがとうございます。(お茶を差し出され、これから飲む。)

A:今日は部長のおごりだって。B:ありがとうございます!

ありがとうございました

相手が話し手のためにしてくれた行為を一つの具体的なまとまりとして捉え、その完結を認識したときに用いる感謝のことばです。

「先日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました」

「先日は、ご来店いただきありがとうございました」

どちらも使える場合

レストランで忘れた傘を探しているときに、「ありましたよ」と言って、店員さんが手渡してくれた場合は「ありがとうございます」も「ありがとうございました」もどちらも可能です。ただ、やはりニュアンスは少し異なります。

「ありがとうございます」:忘れた傘を探してくれたという好意に対するお礼

「ありがとうございました」:忘れた傘を探して手渡してくれたという一連の行為の完結を認識し、そのお礼

まとめ

行為が継続しているか、完結しているかによって「ありがとうございます」「ありがとうございました」を使い分けましょう。使い方に迷った時は、これからも関係が続くかもしれないので継続した感謝の気持ちを表す「ありがとうございます」を選んだほうが無難かもしれません。

関連ブログ(英語):The Ins and Outs of Thank You(ありがとう)in Japanese

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