日本語教育:アイスブレイクのすすめ 「日本語教育:シャドーイングのすすめ」「日本語教育:多読のすすめ」につづく『日本語教育:〇〇のすすめ』シリーズ第3弾は授業のはじめに取り入れたいアイスブレイクです。 アイスブレイクで “日本語モード” に アイスブレイクとは緊張をほぐすための方法のことです。コミュニケーションを取りやすくしたり、学習者の気持ちや態度を積極的にさせたりする効果があります。 Coto...
日本語教師インタビュー@Coto Academy “mini” Cotoには “Be Yourself Anywhere!” というスローガンがあります。 みなさんは日本語教師としてどんなスローガン、モットーを掲げてレッスンをされているのでしょうか。Cotoの先生がたにも聞いてみました。 力強く、ハッピーになれる言葉、明日への活力になる言葉がたくさんあったので、一部抜粋してシェアします。 日本語教...
夫婦の呼び方&呼ばれ方 「夫」「主人」「旦那」・・・ とっても悩ましい夫婦の呼称 配偶者である男性の呼び方はいろいろありますが、日本では若い世代を中心に「夫」と呼ぶ人が増えていると言います。女性の社会進出が進み、主人という言葉は時代にそぐわなくなったからでしょう。 現在、自分自身が配偶者のことを呼ぶとき「夫」「妻」でニュートラルな呼び方が広まりつつありますが、「夫だとかたい感じがする」「どうもしっ...
日本語ってどんな言語? 学習者の母語ではじめに提示するのもよし、小出しに紹介していくのもよし。学習者ならどこかのタイミングで知りたいであろう日本語の特徴。日本語教師はもちろん、外国人のお友達がいる方も知っておくと便利な日本語の特徴を4つにまとめてみました。 1.助詞が重要 <例文>スミスさんは すしを 食べました。 日本語の基本語順はSOVです。主語(スミスさんは)・目的語(すしを)・動詞(食べま...
漢字を勉強したい外国人におすすめのアプリ&サイト 5選 先日、初級の学習者から漢字が全然覚えられないし、数も増えてきて大変、テキスト以外で楽しく勉強できる方法はないかという質問がありました。先生方からも学習者の漢字学習について同じような問い合わせが多かったので、今回はおすすめのアプリとサイトを5つご紹介します。 日本語の表記は、世界の言語と比べても類がないほど複雑であり、特に非漢字圏...
英語だと思っていたら違ってた・・・和製英語(後編) 和製英語をリストアップしはじめたら、スポーツ、医療、職業など幅広いジャンルでたくさんあり大変なことになってきました。いやあ、キリがない。外来語まで含めたカタカナ語と言ったら、もう膨大で数えられません。 カタカナ語の使用については「カタカナ語の氾濫」「日本語の乱れ」「伝わらない」など否定的な意見も多々ありますが、、、そんなことはお構いなしにカタカナ...
英語だと思っていたら違ってた・・・和製英語(前編) 英語だと思って、外国人に言ったら、外国で使ったら「あれ〜、通じないーっ!!!違うの〜(泣)」なんて経験ありませんか。私自身、アメリカで子どもたちの文房具を買い揃えるときにリストを見て軽くパニックになったことが・・・。 日本人は昔から外来語を上手に日本語に取り入れてきました。今回は英語の言葉を中心に取り上げますが、カタカナだからといって全てが英語由...
日本語教師のキモ!例文作成 日本語のレッスンでは例文を示す機会が多々あります。経験の浅い日本語教師の中には例文の準備が苦手という方、少なくないと思います。今回は日本語教師のキモ、例文作成について考えていきます。 日本語教師はレッスン前の準備が大切! 教師が教科書だけを参考にしたり、頭の中で例文や会話文を作ったりすると、実生活では使わないような不自然な例を作ってしまうことがあります。例...
日本語らしい自然な発音で話すために 日本語らしい自然な発音とはどんなものでしょうか。聞いていて、「この人の話し方は疲れるな」、「何か気になって耳に入ってこないな」と思ったことありませんか?原因はなんでしょう。 実は、正しい発音でゆっくりはっきり話せば、自然な日本語に聞こえるというわけではありません。正確な発音よりも、スピードよりも、適切なフレーズで句切れているかのほうが重要だったりします。 発音指...