日本語教師になるには~ボランティアで日本語を教える~

日本語教師になるには~ボランティアで日本語を教える~

日本語教師になれる確率で一番高いのが、ボランティアだと言えます。なぜなら、職務別日本語教師の割り合いのうち、ボランティアの割合は全体の半数以上である53.3パーセントを占めているからです。キャリアのスタートラインとして、または地域貢献のために等、働き方の選択肢として、ボランティア日本語教師というのはいかがでしょうか。

ボランティア日本語教師の条件

では、ボランティアの日本語教師にはどのような素養があるといいのでしょうか。

・外国人の役に立ちたい!という気持ちがある

ボランティア日本語教師となるには、まずこの気持ちがあることが必要です。基本的には無償での活動になりますので、外国人住民の日本語学習をサポートしたい、地域に貢献したいという思いがないと、活動を継続していくことは難しいでしょう。

・外国で言語を学習する人の気持ちがわかる

意外かもしれませんが、日本語教師に外国語能力は必須ではありません。英語は話せなくても日本語教師にはなれます!その代わりに、外国で外国語を勉強する人の気持ちがわかるということがとてもアドバンテージになります。

実際に日本語ボランティア募集の条件でも、外国語能力は必須ではありません。コミュニケーションをする際に英語が話せたら便利なこともあるかもしれません。でも、英語は話せなくても日本語は教えられるのです。日本語レッスンを提供する立場としては、勉強の仕方がわかったり、躓いた時のモチベーション維持の役に立てること等のほうが求められます。外国語を学ぶことの大変さをよくわかっていると、頼られる日本語教師になりますよ。

・地域の国際交流団体等の入門講座を受講する

やはり、基本的なことはきちんと学習しましょう。強い意志があっても、何もわからない状態では日本語教師として活動するわけにはいきません。

全国の国際交流団体や地方公共団体等では定期的に日本語ボランティア向けの講座を開講しています。「日本語ボランティア入門講座」「日本語ボランティア養成講座」等という名称の講座をよく見かけます。これらの講座では、ボランティアとしての心構え、地域の日本語学習者の実態や傾向、教え方の基本等を学ぶことができます。

また、講座修了後はその地域のボランティア講師として実際に活動する機会が得られる場合もあります。

ボランティアを募集している場所

実際にボランティアを募集しているのは、国際交流活動をする団体です。全国各地域にたくさんありますので、知っておきましょう。

・国際交流協会

以下のリンクでは、自治体に窓口がある、または、自治体の外郭団体などで多文化共生や国際交流を推進している団体が確認できますので、参考にしてください。

市区町村国際交流協会

http://www.clair.or.jp/tabunka/portal/associations/4_kokusaikouryukyoukai_2.xlsm

・国際交流活動をしている民間団体

任意団体、民間団体として、国際交流活動をしてる団体も全国にたくさんあります。こうした団体の皆さんは地域の公民館や図書館等を利用して活動をおこなっています。団体設立の目的や活動の範囲、団体の収支の実態や職員配置の数なども様々なケースがあるので、気になる団体があったら、一度訪問して雰囲気を確認するのもおすすめです。

まとめ

日本語ボランティアになる方法をご紹介しました。ボランティア日本語教師の条件、ボランティア募集団体、養成講座については参考になりましたでしょうか。養成講座では短期間で日本語の教え方の基礎が学べますし、修了後に地域で日本語教師となるチャンスもありそうで、わくわくしますよね。なにより、日本の日本語教育を担っている人の割合はボランティアが一番多いのです。ずっとボランティアというわけにはいかないとしても、キャリアのスタートとして、ボランティア日本語教師を経験しておくのもよいかもしれません。

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