チャットコミュニケーションの罠 ~日本語教師のメンタルを守るために~ チャットコミュニケーションは難しい! 私は仕事でいろいろな企業さんにお邪魔するのですが、例の感染症や働き方の多様化を背景に、在宅ワークに切り替えたり、在宅勤務の日数を増やした企業さんが多くなったなと感じております。コミュニケーションの場や手段は変化しています。 働く場所が在宅であれオフィスであれ、社内コミュニケーションはチャット...
オンライン日本語教師は「孤独」なのか?【Cotoの取り組み】 反響があったとあるSNSの投稿 先日、SNSをなんとなく眺めておりましたら、「いいね」数が大量についている投稿を見つけました。その投稿の内容を要約するとこんな感じです。 「日本語を教えるなら絶対に対面の学校がいい。オンラインだと誰かに相談したくてもできないし、独りよがりの癖のあるレッスンになってしまうから」 ほほーーん。まあ…一理あるわ...
【検証】ChatGPTを使って教案を作ってみた AIよ…私の代わりに教案作ってくれんか… 先日「ChatGPT-4o、語学の先生になれるか使ってみた」と題して、Cotoフォーラム主催の勉強会が開催されました。私からは以前書かせていただいたコチラの記事(【検証】Chat GPTで会話練習できるんなら、先生いらない?? – 日本語教師応援サイト コトハジメcotohajime )を踏まえ、ChatGP...
【異業界からの挑戦】日本語教師ファーストキャリアとしてのCoto 今回インタビューさせていただいたのは、Coto渋谷校の教師であり、プロのフォトグラファーでもあるKokeiさんです。 Kokeiさんは、女性が多い日本語教育業界でちょっとレアキャラな男性の先生。 まったく異なる業界から日本語教師になったのは?女性が多い職場での苦労はある?そして、気になる収入面は?など、踏み込んだ質問を...
ネガティブな評価や言葉が忘れられない ネガティブフィードバックをどう受け止めるか 先日、私は球場に出向きビール片手に野球観戦をしておりました。プロ野球を見る方ならご存じだと思いますが、どの球場にも大きなスクリーンがあり、選手の打率や投手の防御率が表示されています。 私、アレを見ると心がキュ~っとなってしまうんですよね。打率、防御率、エラー数、ヒット数…。常に成果が数字で評価されています。 そして、...
タイパ?ワークライフバランスって?~圧倒的な「量」の先に見えるもの~ 【後編】 キャリアインタビューPart 2。前回Part 1の続きをお届けします。コトハジメ編集部のメンバーでもあるKさんの仕事観について、後半はより深く迫ります。 インタビュアーは引き続き私Matsubaraです。こちらの記事も併せてどうぞ。 インタビュイー略歴 Kさん: 現在Coto 麻布校のLD(Learning Deve...
タイパ?ワークライフバランスって?~圧倒的な「量」の先に見えるもの~ 今回インタビューさせていただいたのは、インタビュアーの私もお世話になっているコトハジメ編集部のメンバーでもあるKさんです。 いくつかの日本語学校でのお仕事、アメリカと日本を行ったり来たりする生活、子育て…。 インタビューする中で浮かび上がってきたKさんの「働くことへの考え方」はとてもユニークで、そして働き方改革に対してのある種の...
日本語教師は「心」を使う仕事?! みなさま、日々のレッスンお疲れ様でございます!いきなりですが、みなさま心身ともにお元気でしょうか?今回の記事は、日本語教師の「メンタル」についてです。 俗に仕事は3つに分かれると言います。肉体労働、知的労働、感情労働です。もちろんきれいに分かれるわけではありませんが、日本語教師という仕事は、感情労働の比重が非常に大きいと感じています。 感情労働は相手の心に向き合う...
選ばれる日本語教師になりたい! 日本国内で暮らす外国人が増え、日本語教育の需要が高まり、日本語を学ぶ目的やニーズが多様化する昨今ですが、皆さんはどんな日本語教師でありたいですか。 学校の講師でも企業派遣講師でもオンライン日本語講師でも、やっぱり「選ばれる」日本語教師でありたいですよね。そして、働く場所は自分で「選びたい」ですよね。そんな日本語教師であるためのキーワード、私は「専門性」かなと思ってい...