日本語教師インタビュー @Coto Academy “mini”

日本語教師インタビュー@Coto Academy “mini”

Cotoには “Be Yourself Anywhere!” というスローガンがあります。

みなさんは日本語教師としてどんなスローガン、モットーを掲げてレッスンをされているのでしょうか。Cotoの先生がたにも聞いてみました。

力強く、ハッピーになれる言葉、明日への活力になる言葉がたくさんあったので、一部抜粋してシェアします。

日本語教師としてのスローガン・モットーはなんですか。

「難しいものは簡単に、簡単なものは面白く」「全力でやった失敗には価値がある」・・・こちらが「これは難しいです」という雰囲気を出したら、学生の頭にフィルターをかけてしまいますね。そして、うわ~もっとやってあげられることあったわ〜などと思わないように全力で。(Nさん)

 

「一期一会を大切に!」・・・1回1回のレッスンを大切にしたいからいつも全力で!「あれ、伝えたかったのに、いい忘れちゃった〜」などと後悔しないように、準備は念入りに。授業のあとは、毎回気づいたことをメモしておくようにしています。(Hさん)

 

「“明石家さんま”になる」・・・養成講座で言われた「日本語教師たるもの名司会者であれ」と言葉が心に残っていて、それ以来モットーとなっています。(Nさん)

 

「自分も授業を楽しむ」「授業をするのではなく、学生と一緒に作っていく」・・・日本語教師になりたての頃はいい授業をしなければ!と必死になっていました。ある時、教師が楽しくない授業が学生は楽しいのだろうか?と思うようになり、そこからは楽しもうと思うようになりました。(Tさん)

 

「思い込まない」・・・何人(なにじん)だから、何歳だから、こういう仕事をしているからなどとバイアスをかけた指導をしないこと、学習者の言うことをミスリーディングしないこと、学生のポテンシャルを信じるように心がけています。(Hさん)

 

「共に語らう」「共に笑う」・・・教室では、教師と学生という関係上、上と下、教える側と学ぶ側になってしまいがちですが、対等な関係で対話するように心掛けています。(Iさん)

 

「授業に出た人には何かお土産を持って帰ってもらう」・・・「わかった!」という喜び、すぐに使えるフレーズや「伝わった」という成功体験などなんでも『お土産』になり得るのですが、教案を考えるときに、「この授業の『お土産』はどこかな?」と考えたり、授業中の様子を見て「今日はこれを『お土産』にしてくれるかな?」と考えたりすると、自分が何をするべきかがクリアになる気がします。(Aさん)

 

「一番の応援者になる」・・・日本語を話したい、日本語を話すことは楽しい、と思わせられる日本人でありたいと思っています。(Fさん)

 

「信念は貫きたいけど、こだわりは持たない」・・・目の前の学習者に、今、何が起こっているかを見て、柔軟に対応できるようになりたいなと思っています。(Sさん)

 

「学生の気持ちになる」・・・学生が今「何を求めているのか」「何が不安なのか」「何が嬉しいのか」など、学生の気持ち・立場になって考えられる日本語教師でありたいです。(Kさん)

 

「のせて話させる!」・・・「こんな話、好きだよね~」とトピックを振って、 「ほおほお」「なるほど」「どうして?」「だから?」「それで?」と話を続けさせ、時どき「それ、reason?」「それ、if?」「それ、残念?」と言って、既習文法を使わせ、最後に「日本語上手になりましたね~」って褒める。教室から漂う学生たちのやりきった感と笑顔は原動力になります。(Sさん)

 

インタビューを終えて・・・

皆さん、この仕事が本当に大好きなのですね。言葉から好き♡が滲み出ています。そして、強い信念と熱意とこだわりを持って自分の仕事に取り組んでいる様子が言葉の端々から伺えます。

自分らしく働けるってステキなことです。好きな職場で働けるって幸せなことです。“Be Yourself Anywhere!” 自分らしく、世界のどこからでも活躍できる社会に。学習者も私たちもそうありたいです。

コトハジメの運営会社であるCoto World 株式会社が運営する日本語学校 Coto Academy では対面・オンライン日本語教師を募集しています。詳細はこちらをご覧ください。ご応募、お待ちしております。

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