日本語教育

「んです」の教え方のエッセンス

「んです」は、どう教えたらいいか はじめに 「私は日本人です」「私は日本人なんです」この二つの文の違いは何?と学生に聞かれたら、みなさんはどう答えていますか。 初級文法の「~んです」に苦手意識のある先生方は多いと聞きます。しかし、講師側が知識として押さえておくべきポイント、また導入時に必要な文脈への配慮さえあれば、そんなに怖がることもないのではないか、というお話を今回はしたいと思います。 「んです...

AIと日本語教育

AIと日本語教育 AIのある生活 皆さんは「AI」と聞いてどう感じますか。自分とはあまり関係のないジャンルの話ですか、それとも身近な存在ですか。 少し前までは、何か知りたいことや調べたいことがあった場合、①検索エンジンにワードや文を入れ、②出てきた結果の中から自分で気になる記事を開いて、③それらを複合的に読み解いて、④答えに辿り着いていましたよね。 それがここ数年のAIの進化と台頭(?)はすさまじ...

Coto Academyの拠点紹介~飯田橋校:Iidabashi Japanese Language School

Coto Academyの拠点紹介 飯田橋校:Iidabashi Japanese Language School ロケーションが生むさまざまな特性 Coto Academyには、飯田橋、麻布十番、横浜、渋谷、新宿(2026年5月開講予定)と、5つの拠点があります。 所在地により、学校の規模や学生・クラスの属性など、その特徴はさまざま。そこで、各校のマネージャーに10個の質問を投げかけ、その特徴を...

【日本語教師】オンライン授業で使えるアイスブレイク10選

【日本語教師】オンライン授業で使えるアイスブレイク10選― 日本語レッスンが盛り上がるアクティビティ ― 心の距離を縮めるアイスブレイク 以前の記事 【日本語教師】オンラインレッスンの難しさとは?【前編】― 現場で感じた6つのリアル ― の中で、オンライン授業には、対面よりも心理的な距離が縮めにくい側面があることに触れました。 その際に、「オンライン用のアイスブレイクもいろいろ試してきたので、機会...

【日本語教師】オンラインレッスンで私が大切にしている3つのこと【後編】

【日本語教師】オンラインレッスンで私が大切にしている3つのこと【後編】― 100人に好かれなくていい理由 ― はじめに 前編(【日本語教師】オンラインレッスンの難しさとは?【前編】― 現場で感じた6つのリアル ―)では、オンライン特有の難しさについてお話ししました。 もしかすると、「やっぱり大変そうだな」と感じた方もいるかもしれません。 それでも私は、オンラインでも教え続けています。 なぜでしょう...

12月限定|Coto Japanese Academy 日本語教師向けカジュアル面談

12月限定|Coto Japanese Academy 日本語教師向けカジュアル面談 Coto Japanese Academy では現在、日本語教師としてご活躍いただける方を募集しています。「どんな学校なの?」「レッスンの雰囲気は?」「働き方を詳しく知りたい」そんな方に向けて、期間限定でオンラインカジュアル面談を実施しています。 Coto Japanese Academy では、多様な学習者と向...

オンライン勉強会:教案作成のコツ(導入編)のご報告と次回予告

【スポット講師であれば、どなたでも参加OK】オンライン勉強会:教案作成のコツ(導入編)のご報告と次回予告 初心にかえる心地よさ Cotoでは定期的に毎月数回、内部の講師向けにオンライン(Zoom)にて勉強会を開催しておりますが、2025年1月から一部の勉強会の参加枠をスポット講師(※)の皆様方にも拡大しています。 ※スポット講師とは・・・Cotoの業務委託講師として、主に企業派遣レッスン(対面また...

日本語の授業で「導入」をサボるとどうなるのか?

「導入」をサボるとどうなるのか?「~ましょうか」「~ませんか」を例に   「導入は大事」だというが   他の先生のレッスンを見学させていただいて、いつも勉強になるのは「文型の導入」。 どんなシチュエーション設定?学生からどんな発言を引き出そうとしている?どのように文型に持っていく?など考えながら見学しています。先生方の個性が出るので、ちょっとワクワクしちゃいます。 導入はとても...

「~たところ」「~ たばかり」の違いを探ってみると…

「~たところ」「~たばかり」 「みんなの日本語」では、「~たところ」と「~たばかり」という行為直後を表す表現を同時に学びます(46課)。みなさんもご存じの通り、「~たところ」は誰もが絶対的に持つ時間の短さについて言及したもので、「(赤ん坊が)生まれたところ」と言えば、聞き手はいままさにこの世に誕生した、生まれたてほやほやの赤ちゃんを想像するでしょう。対して「子どもが生まれたばかり」と言えば、いっし...