日本語教師サプリ

【2026年6月開催報告】「ちょっと学習者になってみよう!日本語学習アプリ体験会」と次回予告

【2026年6月開催報告】「ちょっと学習者になってみよう!日本語学習アプリ体験会」と次回予告   教師にとっても心強い味方「学習者用アプリ」 学習者のセルフ学習を支えるツールとして、日本語学習アプリの活用が広がっています。  cotoでは、内部講師とスポット講師(※)を対象に、定期的に合同勉強会を開催しています。 今回は、6月に実施した「ちょっと学習者になってみよう!日本語学習アプリ体験...

【日本語教師の疑問】N2なのに話せない…スピーキングが伸びない理由とは?

【日本語教師の疑問】N2なのに話せない…スピーキングが伸びない理由とは?  N2合格者なのに全然しゃべれない?! 日本語教師をしていると、学習者の資格と会話力のギャップに驚くことがあります。 例えば、「N2取得済み」の学生。 もちろん、N2を持っている学生の中には、問題なく会話ができる人もいます。 ですが一方で、「本当にN2??」と思ってしまうほど、簡単な会話でも苦戦する学生に出会うこともあります...

レッスン中の急な質問、どうする?

レッスン中の急な質問、どうする? はじめに 皆さんは毎回のレッスン準備、どんな風にされていますか。ベテランの先生方はもう何度も同じ文型やテキストを教えられて現場経験もありますから、たくさん引き出しをお持ちのことと思います。私は対面でのグループレッスンを始めてちょうど3年目、まだまだ教えるのが初めての文型やテキストもあり、この文型をどうやって導入したら分かりやすく伝わるだろう、漢字はどう教えたら楽し...

【日本語教師】学生の『間違い』を正すだけ? フィードバックの意義と難しさ

【日本語教師】学生の『間違い』を正すだけ? フィードバックの意義と難しさ   学生も教師も悩む「フィードバック」 最近、学生・教師双方から「フィードバック」について次のような悩みを耳にしました。 学生からは、 ・ペアワークやディスカッションの際に、もっと具体的に指摘してほしい ・自分のどこが良くて、どこを改善すればいいのか分からない といった声。 一方、講師からは、 ・フィードバックが苦...

切り分ける(break down)と、見えてくる! <シンプルな学習方法のススメ>

切り分ける(break down)と、見えてくる! <シンプルな学習方法のススメ> はじめに みなさんの担当している学生さんの中で、極端に覚えられない、読めない、聞けない、話せない などいろんな「できない」で困っている方はいらっしゃいませんか。人にはそれぞれ生来の能力(ポテンシャル)というものがあり、その濃淡や高低はある程度仕方がないことなのかもしれません…が、幸運なことに、あるコツを...

オンライン日本語教師はキャリアにならない? ~オンラインと対面、両方経験して感じたこと~

オンライン日本語教師はキャリアにならない?のか。 「オンライン日本語教師って、キャリアになるんですか?」 最近、日本語教育界隈で、こんな話を聞きました。 「オンライン日本語教師として働いた経験は、キャリアとして見られない」 オンライン日本語教師というと、 在宅で自由に働ける 好きな時間に働ける 場所に縛られない といったイメージを持つ方も多いかもしれません。 一方で、 収入が不安定そう 孤独そう ...

定例オンライン勉強会のご報告(2026年4月実施)と次回予告 

「教師としての価値・強みの棚卸し」ワークショップ(2026年4月実施)のご報告 「立ち止まる」ことの大切さ cotoでは、内部講師とcotoのスポット講師※に登録している方々との合同勉強会を定期的に行っております。 ※スポット講師とは 業務委託講師として、主に企業派遣レッスン(対面またはオンライン)、cotoでの短期レッスン(キッズコースやプロジェクトなど)を担当 今回は、先日開催された勉強会の様...

初級教科書「げんき」の文型「あいだに」の導入例と注意点

「あいだに」を導入してみよう はじめに これからの日本語教育は、タスク遂行/can-do型のカリキュラム、教授法が主流となることが確実な昨今。しかし当面は、いままで通りの文型積み上げ式を続けていくという先生方もいらっしゃるかと思います。 カリキュラムは「積み上げ式」であっても、言語の基本は「話すこと」。学ぶ楽しみを考えれば、いかに身近な場面や状況においての導入、パターン練習、応用練習を行うことは、...

「んです」の教え方のエッセンス

「んです」は、どう教えたらいいか はじめに 「私は日本人です」「私は日本人なんです」この二つの文の違いは何?と学生に聞かれたら、みなさんはどう答えていますか。 初級文法の「~んです」に苦手意識のある先生方は多いと聞きます。しかし、講師側が知識として押さえておくべきポイント、また導入時に必要な文脈への配慮さえあれば、そんなに怖がることもないのではないか、というお話を今回はしたいと思います。 「んです...