オンライン日本語教師はキャリアにならない?のか。 「オンライン日本語教師って、キャリアになるんですか?」 最近、日本語教育界隈で、こんな話を聞きました。 「オンライン日本語教師として働いた経験は、キャリアとして見られない」 オンライン日本語教師というと、 在宅で自由に働ける 好きな時間に働ける 場所に縛られない といったイメージを持つ方も多いかもしれません。 一方で、 収入が不安定そう 孤独そう ...
「教師としての価値・強みの棚卸し」ワークショップ(2026年4月実施)のご報告 「立ち止まる」ことの大切さ cotoでは、内部講師とcotoのスポット講師※に登録している方々との合同勉強会を定期的に行っております。 ※スポット講師とは 業務委託講師として、主に企業派遣レッスン(対面またはオンライン)、cotoでの短期レッスン(キッズコースやプロジェクトなど)を担当 今回は、先日開催された勉強会の様...
「あいだに」を導入してみよう はじめに これからの日本語教育は、タスク遂行/can-do型のカリキュラム、教授法が主流となることが確実な昨今。しかし当面は、いままで通りの文型積み上げ式を続けていくという先生方もいらっしゃるかと思います。 カリキュラムは「積み上げ式」であっても、言語の基本は「話すこと」。学ぶ楽しみを考えれば、いかに身近な場面や状況においての導入、パターン練習、応用練習を行うことは、...
「んです」は、どう教えたらいいか はじめに 「私は日本人です」「私は日本人なんです」この二つの文の違いは何?と学生に聞かれたら、みなさんはどう答えていますか。 初級文法の「~んです」に苦手意識のある先生方は多いと聞きます。しかし、講師側が知識として押さえておくべきポイント、また導入時に必要な文脈への配慮さえあれば、そんなに怖がることもないのではないか、というお話を今回はしたいと思います。 「んです...
AIと日本語教育 AIのある生活 皆さんは「AI」と聞いてどう感じますか。自分とはあまり関係のないジャンルの話ですか、それとも身近な存在ですか。 少し前までは、何か知りたいことや調べたいことがあった場合、①検索エンジンにワードや文を入れ、②出てきた結果の中から自分で気になる記事を開いて、③それらを複合的に読み解いて、④答えに辿り着いていましたよね。 それがここ数年のAIの進化と台頭(?)はすさまじ...
JLPTが「チケット争奪戦」になった日:2026年7月試験、N4・N3早期締切が私たちに問いかけるもの はじめに――締切前に締め切られる試験 2026年度第1回日本語能力試験(JLPT・7月5日実施)の願書受付は、3月17日(火)に開始。主催者である日本国際教育支援協会(JEES)は、受付開始の時点ですでにウェブサイト上に異例の注意書きを掲示していました。「近年、応募者数の急増に伴い、試験会場の確...
【日本語教師】オンライン授業で使えるアイスブレイク10選― 日本語レッスンが盛り上がるアクティビティ ― 心の距離を縮めるアイスブレイク 以前の記事 【日本語教師】オンラインレッスンの難しさとは?【前編】― 現場で感じた6つのリアル ― の中で、オンライン授業には、対面よりも心理的な距離が縮めにくい側面があることに触れました。 その際に、「オンライン用のアイスブレイクもいろいろ試してきたので、機会...
チャレンジしたい学生、止めたい教師 ――N2文法「~げ」に見る指導のジレンマ はじめに みなさんの考える「いい学生」とは、どんな学生でしょうか。 授業に主体的に関わり、学習意欲が高く、好奇心もある。宿題もきちんとこなし、グループ活動では他の学生への配慮も忘れない。こうした学生は、教える側のモチベーションを高めてくれる存在であり、まさに理想的な学習者像だと言えるかもしれません。 では、質問が多い学生...
【日本語教師】オンラインレッスンで私が大切にしている3つのこと【後編】― 100人に好かれなくていい理由 ― はじめに 前編(【日本語教師】オンラインレッスンの難しさとは?【前編】― 現場で感じた6つのリアル ―)では、オンライン特有の難しさについてお話ししました。 もしかすると、「やっぱり大変そうだな」と感じた方もいるかもしれません。 それでも私は、オンラインでも教え続けています。 なぜでしょう...