日本語プライベートレッスンでよくあるクレーム

日本語プライベートレッスンでよくあるクレーム

こんにちは!世間では鬼滅の刃が大ブームですね。
学習者のみなさんとも、アニメの話などされますでしょうか。以前、Quoraでこんな質問がありました

Q 『鬼滅の刃』のよさを1文で表すと?

ご存知のみなさんならどう答えますか?
面白い質問だな〜とおもって私が出した答えが「日本版のアベンジャーズ」です。

アメリカのアベンジャーズでは主役級のスーパーヒーローが一つのストーリに贅沢にでてきます。そして一つ一つのヒーロー像は超人的な力をもち、とにかく痛快に強い!『鬼滅の刃』も、主役級のストーリやキャラクターのたった人物が目白押しなのですが、そのヒーロー像はアメリカとはちょっと違いますね。家族愛など身近な人への愛、過去の痛みや弱さと向き合い乗り越える姿が日本人の心を揺さぶるヒーローなのです。

アニメをきっかけに日本ファンになる方が多いです。引き出しの一つとして、語れることが少しでもあるといいですね!

さて、先週は『日本語のプライベートレッスンで人気の先生とは?』について書きました。今週はその続き、「プライベートレッスンでよくあるクレーム」です。

皆さんはどのようなクレームをイメージしますか?

1. 先生がずっと話している

まず一番に思い浮かぶのが「先生がずっと話していて自分が話す時間がない、先生が自分の話を遮るため話せない」というクレームです。こういう先生は「地」でレッスンをしてしまっていることが多いです。

自分の興味のままにおしゃべりをしてしまう、しかもその自覚もあまりない。
自分のことを聞かれて「気持ちよく」はなしてしまう。レッスンの時間は学習者からお金をいただいている大切な時間です。学習者の発話に充てる時間、講師が話す時間のイメージは2:8ぐらい。自分の好きな話を思うままにするのはやめましょう。

 

2. 先生が自分の質問の意図を理解してくれない

次によく聞くのは「先生が自分の質問の意図を理解してくれない」というクレームです。

これは英語力に関係するのかな??と思いきや、完全にそうとも言い切れません。自分の言いたいことはひとまず横において、オープンに理解しようとする気持ちで接していると、わかってくることがあります。

「教える」という気持ちが強すぎると、学習者の答えが正しいかどうか(文法的に)にばかり気を取られてしまうということもあります。そうすると「相手の本当に言いたいこと」をついつい蔑ろにしてしまい、学習者に不満を与えてしまいがちです。また、質問された文法などを理解してもらいたい一心で先生が説明を加えれば加えるほど、思いとは反対に学習者はわからなくなっています。要注意です。

ネイティブとのレッスンで「言いたいことが伝わった!!」を経験をすることは何よりの自信であり、モチベーションになります。何か言いたいこと、知りたいことがありそうだな?と思ったら、一度自分の言いたいことはとめて、できるだけ根気よく理解するようにしてみましょう。学習者の満足度がきっとあがると思います。

 

3. フリートークが多すぎる / 少なすぎる

クレームまでいきませんが、改善してほしい内容でよくあがるのが「フリートークが多すぎる/ 少なすぎる」「もっと話す練習がしたい」です。

「フリートークが多すぎる」については、先生にフィードバックをすると「え?学習者がおしゃべりすぎて自分も困っていたのに?!」というケースもよくあります。最初は楽しくしゃべっていても、実はレッスンはレッスンでちゃんとしてほしいというのが学習者の本音だったりします。(勉強は気が進まないけど、レッスンだから先生にコントロールしてほしい!?)

逆に「フリートークが少なすぎる」というのは、テキストや先生側が決めたものを淡々と進めているだけで、無機的に感じているケースです。アイスブレーキングや、面白い例文があったらそれについて話してみる、応用練習として学習者の実際の生活について話してみる、などの活動を意識して入れていくといいですね。

 

4. 日本語レッスンなのに先生が英語で話しすぎる、まるで英語のレッスンみたいだ

直接法の経験が浅く、英語でのコミュニケーションに慣れている先生の場合だと、このようなクレームもよくあります。

これもなかなか先生本人には言えないようで、あとでスタッフにクレームが来て先生に伝えると、そんなに嫌がっている風には見えなかったというという反応がほとんどです。

いずれにしてもレッスンの時間がフリートークに流れているなと感じたら、切り上げて「さてレッスンしましょうか」とか、もっと話したそうな様子だったら「もうX分ですね。もう少し話したいですか?レッスンはじめますか?」など聞いてみてるのもいいと思います。このまま話し続けるか切り替えるか、残り時間の使い方を学習者本人が選ぶことができます。

限られた大切な時間をどう有意義に使うか、ぜひ考えてみてください。

 

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