強調構文をどう教えるか。 ①私が生まれたのは中国です。 ②私は中国で生まれました。 文型でいうと、①は強調構文、②は平叙文ですが、どちらの文からも伝わる情報は、話者が「中国生まれ」だということ、その点では同じです。 ではなぜ①のような言い方をするのか。それは強調構文がいわゆるレトリック(倒置、反復、比喩というような修辞的なもの)の一つであり、別に使わなくてもいいが、使うとより印象的に...
【オンライン日本語教師向け】スムーズなレッスンのために…Zoom操作のちょっとしたコツ【画面共有編】 バーションアップの度に「いつの間にこんな機能が…!」 米MicrosoftはSkypeを2025年5月に終了すると発表しました。同社はユーザーにTeamsへの移行を推奨しており、Skypeでのチャットや連絡先は自動的にTeamsで表示されるようになるんだとか。これによりTeamsのシェアが伸びそう...
学校見学会 with Fun&Easyミニレクチャー【Coto Japanese Academy 横浜】 4月にCoto Japanese Academy 横浜 で学校見学会を行います。 Coto Japanese Academyは主に日本を生活の地とする方、短期で日本に滞在している方に向け、日本語のレッスンを提供しております。横浜校は特に、日本に在住しており、長期にわたってレッスンを受け...
スポット講師向け勉強会レポート クラスで英語をどう使うか? 3回目の合同勉強会テーマは「媒介語をどう使う?」 本年より月に1回スポット講師(※)向けの勉強会を開催しており、先日3回目の勉強会が終わりました。 ※スポット講師とは 業務委託講師として、主に企業派遣レッスン(対面またはオンライン)、Cotoでの短期レッスン(キッズコースやプロジェクトなど)を担当 この勉強会は、Cotoで定期的に開催して...
Coto全体会報告レポート②日本語教師なら必ず出くわす?よくある3つの「困った…」ケース Cotoでは、定期的に全体会が開催されております。 先日行われた全体会では、ゲストスピーカーのお話や、いろいろな拠点の先生同士が学び合うケーススタディがありました。この会の様子や学びを2回にわたってご報告しています。 なお、1回目のレポートはこちら(Coto全体会報告レポート① 発達障害者支援の現場から学ぶ日...
Coto全体会報告レポート① 発達障害者支援の現場から学ぶ日本語教育 全体会=全教師・スタッフの交流&勉強の場 Cotoでは、対面・オンライン両方の教師と、スタッフのみなさんが一堂に会する全体会が定期的に開催されています。 先日行われた全体会では、ゲストスピーカーのお話や、全拠点の先生同士が学び合うケーススタディがありました。この会の様子や学びを2回にわたってご報告いたします。 1回目の今回は、ゲ...
学習者からよくあるリクエスト「フリートークしたい!」にどう対処するか 「フリートーク」は魔法のことば 初級、中級、上級と、どのレベルにおいても、文法ではなく「フリートークをしたい」というリクエストが学生から出ることがあります。 「フリートーク」は魔法のことばです。自由度が高い、楽しそう(≒文法学習はつまらない?!)、興味があることだけしゃべれるようになれる、語学習得の最短ルート!と誰...
あなたも参加しませんか?オンライン勉強会【毎月開催】【要申込・無料】 スポット講師に登録すれば、誰でも参加できる勉強会 その様子は…? Cotoでは定期的に毎月数回、内部の講師向けにオンライン(Zoom)にて勉強会を開催しております。 でも、ご存じでしたか?新しい試みとして、2025年1月から一部の勉強会の参加枠をスポット講師(※)の皆様方にも拡大しているんです! ※スポット講師とは 業務委託講師...
「空気読んで…」高コンテクスト文化の利点と弊害 先日、仕事の関係でとある企業の採用担当の方とお話しする機会がありました。 雑談の中で、どんな人材を採用したいのか、どんな人は採用を避けているかなどを聞いてみたところ、その方曰く「前職が教師とか講師とか名の付く職業だった人は、採用を見送りたいですね〜。プライドは高いし、話し方はエラそうだし、素直に謝らないし、使いづらくて…」と。どうやら職場でいろいろ問...