みんなの日本語 初級Ⅰ&Ⅱ
概要
- 初版:1998年 → 2版:2012年
- 出版社:スリーエーネットワーク
- 価格:各¥2,750
- レベル:N5〜N3
- 想定学習時間:150時間 ×2
- 課:各25課
- シラバス:構造 (文型リスト)
- 練習問題の充実度 ★☆☆
- イラストの量と質 ★☆☆
- レイアウトの見やすさ ★★☆
- その他:翻訳・文法解説本・語彙訳(英語 中国語 韓国語など13カ国語に対応 スリーエーネットワークのHPから動画・音声・補助教材などがダウンロードできる。シリーズに「みんなの日本語 中級Ⅰ&Ⅱ」2020年7月に『みんなの日本語 初級 本冊』『みんなの日本語 初級 翻訳・文法解説』の電子版が出た(販売対象は日本語教育機関の関係者のみで、HPから購入が可能)
- サポートサイト:スリーエーネットワーク
おすすめポイント
民間の日本語学校をはじめ、世界で圧倒的なシェアを持つ定番中の定番教科書。教師が教室で直接法を用いて教えることを前提としている。時間をかけてコツコツ学習を進められる人、日本の大学・大学院等に進学したい留学生に向いている。 教科書をはじめ、ドリル、読解、聴解、漢字練習帳、音声ファイル、動画、教師用指導書、絵教材などの教室活動に必要な補助教材が揃っていて便利。文法解説・語彙訳は多言語対応。インターネットやYouTubeなどに現場の日本語教師が作成した教え方などの関連動画が多数ある。日本語教師養成講座でこのテキストを用いて実習する学校も多い。はじめて日本語を教える先生におすすめ。
ここはちょっと・・・
教材を全て揃えると高額。文型ベースのため、日常で使うこともできず、日本語力がゼロの状態で使用するとモチベーション維持が難しいかもしれない。教室など学習に集中できる環境がないと進めにくい。また、教科書通りに進めると授業が単調になりがちなので、教師は楽しく授業を進める工夫が必要である。
Customer Reviews
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