日本語文法の基礎 Ⅲ.指示詞こそあど
日本語の指示詞は、こー、そー、あー、の3つ+疑問のどーの4つの種類があり、以下のような指示詞として使われます。
指示詞の使いわけ
・現場指示 (現場にあるものを指し示す)人称区分と距離区分
人称区分 | 話し手の近く(コ)・聞き手の近く(ソ)・どちらからも遠い(ア) |
距離区分 | 近い(コ)・近くも遠くもない(ソ)・遠い(ア) |
・文脈指示 (話も出てきた要素、記憶にある要素を指し示す)
・記憶指示 聞き手が知らないものを説明するときは(ソ)
初級で習う指示詞
こ
Speaker side |
そfarther than “ko” the other persons side | あ
far than “so” or far from both |
ど
Which, what- where |
|
thing | これ | それ | あれ | どれ |
この [N] | その[N] | あの[N] | どの[N] | |
place | ここ | そこ | あそこ | どこ |
direction | こっち | そっち | あっち | どっち |
direction (polite) | こちら | そちら | あちら | どちら |
area | このへん | そのへん | あのへん | どのへん |
<例文>
- すみません、これはいくらですか。 - それは100円です
2.あの本みせてください。 - どの本ですか? - (近づいて)この本です。
3.英語の新聞はどこですか。 - あそこです。
4.区役所はどっちですか。 - あっちです
5.こちらはスミスさんです。 お国はどちらですか。
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