「動詞て ある」の文作から文型の意味と機能を探る 例文作成トレーニングで例文脳を鍛える cotoでは先生方のための「例文作成トレーニング」という勉強会を月一で開催しています(1回50分)。そもそも、どうして例文作成トレーニングをやるか。それは、もちろん例文の引き出しを増やすため!ということもありますが、何より文作への瞬発力を養う!というのが第一義の目的なのかもしれません。 勉強会では、その場で「今...
終助詞の「の」は、単なる疑問詞の「の」なのか。 「~の?」って言われると、こわくない?! いつかの講師室での雑談。 明日早いの? うん早いの。 終助詞「の」には、1)疑問と2)断定の意味がありますが、1)疑問の場合、単なる疑問文というより、場合によっては尋問されているように聞こえて「こわく」感じることがない?という話が出ました。 また、学生から、どういうときに「の」を使えばいいのか、フォーマルスタ...
中級文法コラム18 似ている言葉① 皆さん、こんにちは。 今回は文法ではないのですが、最近のレッスンなどで気になった学生の誤用などからいくつか似ている言葉の違いを見ていきたいと思います。 文法でもそうですが、学生から意味の違いを聞かれて「ほとんど同じ意味だから、どちらを使ってもいいですよ」なんて言った次の瞬間に学生から誤文が出てきて「あれ?ごめ~ん。それ、使えない…」ってなったりしたこと、あります...
「気にする」と「気になる」の違いが、気になって仕方がない! お年頃の息子は、最近、ニキビが気になるようです。触ると悪化するから、気にするなと言っていますが・・・まあ、気になりますよね。 一方の娘は、毎朝、髪型がキマるかどうかが大事みたいで…。周りの目が気になるのか、周りの目を気にしているのか・・・毎朝洗面所で大騒ぎです。 ニキビも髪型も別に大した問題ではないかもしれませんが、本人にし...
夫婦の呼び方&呼ばれ方 「夫」「主人」「旦那」・・・ とっても悩ましい夫婦の呼称 配偶者である男性の呼び方はいろいろありますが、日本では若い世代を中心に「夫」と呼ぶ人が増えていると言います。女性の社会進出が進み、主人という言葉は時代にそぐわなくなったからでしょう。 現在、自分自身が配偶者のことを呼ぶとき「夫」「妻」でニュートラルな呼び方が広まりつつありますが、「夫だとかたい感じがする」「どうもしっ...