日本語教師のアンガーマネジメント ~「言い過ぎた…」を防ぐために~ 日本語教師に必要な資質は「忍耐」!? 以前、私は尊敬する日本語教師の先輩に「良い日本語教師の資質って何だと思いますか?」と質問をしたことがあります。即答されました。「忍耐ですね」と。 忍耐…patience…。たしかに日本語教師には粘り強さ・我慢強さが求められるかもしれません。 「何度も同じことを説明しているのに、なかなか理解して...
終助詞「よ」が気になる「よ」! 「よ」「よ」「よ」って何回言うの~ 今日は、私が最近気になっている表現について、ちょっとお話ししたいと思います。それは終助詞の「よ」について。もともとはYoutube界隈の、Youtuber用語だと思うのですが、「新しい××食べるよ」「新しくできた××、行くよ」「いま注目の××するよ」etc…ビデオの中には「よ」「よ」「よ」のオンパレード。 例えば簡単・...
「な、なんか変なんだけど…???」 クラスでのアイスブレーキングや、雑談の中で、学生がふと発した一言に違和感を覚えつつも、すぐに直せなかったことはありませんか。 なぜ直せないのか。主な理由は、以下のようなものでしょうか。 ・会話の流れを断ち切れなかった。 ・あくまでも雑談。それゆえ相手が気持ちよく話しているのを邪魔するのは気が引けた。 ・「訂正⇒説明」というフローには、ある程度まとまった時間が必要...
【異業界からの挑戦】日本語教師ファーストキャリアとしてのCoto 今回インタビューさせていただいたのは、Coto渋谷校の教師であり、プロのフォトグラファーでもあるKokeiさんです。 Kokeiさんは、女性が多い日本語教育業界でちょっとレアキャラな男性の先生。 まったく異なる業界から日本語教師になったのは?女性が多い職場での苦労はある?そして、気になる収入面は?など、踏み込んだ質問を...
ネガティブな評価や言葉が忘れられない ネガティブフィードバックをどう受け止めるか 先日、私は球場に出向きビール片手に野球観戦をしておりました。プロ野球を見る方ならご存じだと思いますが、どの球場にも大きなスクリーンがあり、選手の打率や投手の防御率が表示されています。 私、アレを見ると心がキュ~っとなってしまうんですよね。打率、防御率、エラー数、ヒット数…。常に成果が数字で評価されています。 そして、...
タイパ?ワークライフバランスって?~圧倒的な「量」の先に見えるもの~ 【後編】 キャリアインタビューPart 2。前回Part 1の続きをお届けします。コトハジメ編集部のメンバーでもあるKさんの仕事観について、後半はより深く迫ります。 インタビュアーは引き続き私Matsubaraです。こちらの記事も併せてどうぞ。 インタビュイー略歴 Kさん: 現在Coto 麻布校のLD(Learning Deve...
タイパ?ワークライフバランスって?~圧倒的な「量」の先に見えるもの~ 今回インタビューさせていただいたのは、インタビュアーの私もお世話になっているコトハジメ編集部のメンバーでもあるKさんです。 いくつかの日本語学校でのお仕事、アメリカと日本を行ったり来たりする生活、子育て…。 インタビューする中で浮かび上がってきたKさんの「働くことへの考え方」はとてもユニークで、そして働き方改革に対してのある種の...
日本語教師は「心」を使う仕事?! みなさま、日々のレッスンお疲れ様でございます!いきなりですが、みなさま心身ともにお元気でしょうか?今回の記事は、日本語教師の「メンタル」についてです。 俗に仕事は3つに分かれると言います。肉体労働、知的労働、感情労働です。もちろんきれいに分かれるわけではありませんが、日本語教師という仕事は、感情労働の比重が非常に大きいと感じています。 感情労働は相手の心に向き合う...
日本語教師1年生による「cotoに入ってビックリしたこと3選」(後編) 本日は、coto歴(オンライン拠点)約半年のMさんのコラム「cotoに入ってビックリしたこと3選」の後編です。Mさん、Cotoに入っていろんなカルチャーショックを受けたそうです。cotoがどのような職場なのかが少しでも伝われば嬉しい!ということで、Mさんが今リアルに感じていることを、記憶がフレッシュなうちにと記事にしてくれまし...