【よもやま話】告示校で働いてわかったCotoとの違い 私がCotoにお世話になってから、まもなく2年になろうとしています。おかげさまで楽しくお仕事をさせていただいておりますが、…あれは数ヶ月前…このコトハジメの記事を書くための情報を集めようと、ネットサーフィンをしてた時でした。 ある日本語教育関係のサイトで、偶然わたしの自宅からそこそこ近い日本語学校の求人情報を発見。記事執筆のために、教師のキャリ...
「ば形+てください」の文型から見えてくる、条件節文の制限 日本語の条件節には、「と」「ば」「たら」「なら」があり、学生はもちろん、先生方も、違いの説明に戸惑うことも多いかと思います。 「ば」のほうが意志が強い(絶対条件)など、主観的なニュアンスなどで説明するより、接続のルールなどテクニカルな切り口で説明したほうが絶対に簡単・簡潔だと思うので、まずはそのルールを見つけるべく、今回は「~ば、てください...
「日本語の授業マニュアルがほしい!」に弊害はないのか? 「ベテランが退職するのでマニュアルを作りたいんです!」 以前、マニュアル作成のワークショップのためにある企業さんにお邪魔した時の話です。 社員さん方からお困りごとをヒヤリングしていた時、このようなお声が挙がりました。 「ベテランが退職してしまうので、マニュアルを作りたいんです!」 そのベテランさんについてお話をうかがったところ、長年鍛え上げて...
オンライン日本語教師は「孤独」なのか?【Cotoの取り組み】 反響があったとあるSNSの投稿 先日、SNSをなんとなく眺めておりましたら、「いいね」数が大量についている投稿を見つけました。その投稿の内容を要約するとこんな感じです。 「日本語を教えるなら絶対に対面の学校がいい。オンラインだと誰かに相談したくてもできないし、独りよがりの癖のあるレッスンになってしまうから」 ほほーーん。まあ…一理あるわ...
Podcast版「コトハジメ」、配信開始! 2020年より「日本語教師コトハジメ」では、現役日本語教師の方々、日本語教師を目指している人たち、また広く「日本語」という言語に興味をお持ちのみなさまに向けて、日本語教育業界のトレンド情報や、教師スキルのブラッシュアップ方法、キャリアプランに関することなど、ブログ記事形式で様々な情報を発信してきました。そしてウェブ開設から4年を経た今年、2024年、Po...
【検証】ChatGPTを使って教案を作ってみた AIよ…私の代わりに教案作ってくれんか… 先日「ChatGPT-4o、語学の先生になれるか使ってみた」と題して、Cotoフォーラム主催の勉強会が開催されました。私からは以前書かせていただいたコチラの記事(【検証】Chat GPTで会話練習できるんなら、先生いらない?? – 日本語教師応援サイト コトハジメcotohajime )を踏まえ、ChatGP...
日本語教師のアンガーマネジメント ~「言い過ぎた…」を防ぐために~ 日本語教師に必要な資質は「忍耐」!? 以前、私は尊敬する日本語教師の先輩に「良い日本語教師の資質って何だと思いますか?」と質問をしたことがあります。即答されました。「忍耐ですね」と。 忍耐…patience…。たしかに日本語教師には粘り強さ・我慢強さが求められるかもしれません。 「何度も同じことを説明しているのに、なかなか理解して...
終助詞「よ」が気になる「よ」! 「よ」「よ」「よ」って何回言うの~ 今日は、私が最近気になっている表現について、ちょっとお話ししたいと思います。それは終助詞の「よ」について。もともとはYoutube界隈の、Youtuber用語だと思うのですが、「新しい××食べるよ」「新しくできた××、行くよ」「いま注目の××するよ」etc…ビデオの中には「よ」「よ」「よ」のオンパレード。 例えば簡単・...
【異業界からの挑戦】日本語教師ファーストキャリアとしてのCoto 今回インタビューさせていただいたのは、Coto渋谷校の教師であり、プロのフォトグラファーでもあるKokeiさんです。 Kokeiさんは、女性が多い日本語教育業界でちょっとレアキャラな男性の先生。 まったく異なる業界から日本語教師になったのは?女性が多い職場での苦労はある?そして、気になる収入面は?など、踏み込んだ質問を...