日本語文法基礎 Ⅳ.存在文

Contents1 日本語文法基礎 Ⅳ.存在文1.1 「います」と「あります」1.2 もうちょっと・・・存在文と所在文1.3 「あります・います」といっしょに導入したい言葉:位置詞 日本語文法基礎 Ⅳ.存在文   「います」と「あります」 動詞の中に動作ではなく状態、存在を表すものがあります。 今回は、初級で必ずでてくる存在を表す動詞「います」と「あります」について見ていきます。 &nb...

日本語文法の基礎 Ⅲ.指示詞こそあど

日本語文法の基礎    Ⅲ.指示詞こそあど 日本語の指示詞は、こー、そー、あー、の3つ+疑問のどーの4つの種類があり、以下のような指示詞として使われます。 指示詞の使いわけ ・現場指示 (現場にあるものを指し示す)人称区分と距離区分 人称区分 話し手の近く(コ)・聞き手の近く(ソ)・どちらからも遠い(ア) 距離区分 近い(コ)・近くも遠くもない(ソ)・遠い(ア) ・文脈指示 (話も出てきた要素、記...

日本語文法の基礎 Ⅱ.助詞

日本語文法の基礎 Ⅱ. 助詞 助詞(particle)はその名詞が文の中でどんな役割を果たしているのかを示す重要なものです。助詞は、英語の前置詞(in/at)のようなものです。下記のように、英語では前置ですが、日本語では後置されます。 We had a dinner in his room. 彼の部屋で 晩ごはんを食べました。 I wake up at 6:00 every morning. 毎朝...

日本語文法の基礎 Ⅰ. 文の成り立ち

Contents1 日本語文法の基礎 Ⅰ.文の成り立ち1.1 単文:基本的な文1.2 否定文の作り方1.3 主語の省略1.4 疑問文を作る1.5 長い文はどうやって作るのか1.6 複文 日本語文法の基礎 Ⅰ.文の成り立ち 単文:基本的な文 1.名詞文: わたしは ジョン です。 2.形容詞文:メアリーさんは かわいいです。 3.動詞文: わたしは ラーメンを たべます。 日本語には大きくわけて上記...