Nihongo Fun& Easyの使い方アイデア:ロールプレイ編
みなさん、こんにちは。本日はNihongo Fun & Easyの各ユニットの最後にある「ロールプレイ」パートの使い方アイデアです。
今回はF&E 教え方Tips from authorということで著者のお一人である左先生が担当しているグループレッスンでのやり方をシェアしていただきました。初版が出版された2009年からずっとこのテキストを使ってレッスンをされているので、これぞまさにお墨付き!必見です!!
Unit8「予定や行動について話す」
本日はUnit8の「予定や行動について話す」をピックアップしてみます。発表も含め所要時間15分です。
<ロールプレイ#1>
A: You are showing B-san around Tokyo, Ask B-san questions like where he/she wants to go or what he/she wants to eat, then decide where the two of you will go and what you will do.
B: On Wednesday you met A-san, who you are now having show you around Tokyo, decide where to do together.
<ロールプレイ#2>
A: You are back at work after a weeklong holiday, Talk to B-san about your time off (think about what you did on your own). B-san is also taking some time off next so ask about his/her upcoming plans.
B: Ask A-san questions like where he/she went for the holiday and what he/she did. Also talk with A-san about your plans for the time off you are talking next week.(think about what you will do on your own).
※ ご参考までに
ロールカードの指示文は英語ですが、英語が苦手な方でも大丈夫です。『Nihongo FUN&EASY 2nd edition』では、本冊p195以降にロールプレイの回答例、および専用サイト(教科書についているQRコードから飛べます)にロープレカードの日本語訳をつけました!!ぜひ合わせてご活用ください。
ロールカードの指示文は英語ですが、英語が苦手な方でも大丈夫です。『Nihongo FUN&EASY 2nd edition』では、本冊p195以降にロールプレイの回答例、および専用サイト(教科書についているQRコードから飛べます)にロープレカードの日本語訳をつけました!!ぜひ合わせてご活用ください。
手順
①参加者6人の場合、2グループに分ける。(1グループ2、3名だと良いかと)
②ロールプレイタスクが2種あるので、各グループ別々のものを割り当てます。
③各グループでタスクに沿ったスクリプトを作成し、練習させます。
(10分くらいでOK!途中で講師は見回り、スクリプトをチェックします)
④発表タイム
8課までに習った表現や語彙をうまく使いながら(7課の「~までどうやっていけばいいですか」や1課の「~が好きです」、また質問の繰り返しをさけるための切り替えし表現「~さんは?」なども使えるといいですね)
ロールプレイを実施して・・・
今回のレッスンでは、みなさん素晴らしいスクリプトを完成させてくれました。私が訂正したのはほんのわずかな助詞だけ。どちらのグループも6往復ぐらいの長さのスクリプトを作っていました。
自分たちで文を産出するという練習がなかなか難しいのが初級(しかもサバイバル)ですが、この課あたりまでくるとうまく行くというのが私自身の収穫です。
もちろんロールプレイまでにしっかり口頭練習をしています。その上で、このようなちょっと長いやりとりがサラサラっとできるようになると充実感があるようで、レッスン後はみなさんとてもいい笑顔をしています。ぜひお試しください。