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定例オンライン勉強会:「例文を作ってみよう」のご報告と次回予告
文法脳を育てるトレーニング
cotoでは、内部講師とcotoのスポット講師※に登録している方々との合同勉強会を定期的に行っております。
※スポット講師とは
業務委託講師として、主に企業派遣レッスン(対面またはオンライン)、Cotoでの短期レッスン(キッズコースやプロジェクトなど)を担当
今回は、先日開催された勉強会の様子や学びをシェアいたします。
【開催概要】
日時:2025年12月18日(木)20:10-21:00(50分)
内容:例文を作ってみよう
講師:渡邉和子さん(Coto Academy Learning Development Team統括)
文作練習をすることで、文法の肝、制限など、教えるときに必要なこと、注意することが見えてきます。また、学生も文脈の中でその文法や表現の本質を掴むことができます。
以前、導入文についてこのような記事を書きました。
導入はその名の通り、授業の最初の方にあるので、ここでコケると焦りますよね。この毎回の導入でも大いに役立つのが例文トレーニングです。
今回は「〜かもしれません」を例に文作しましたが、どんな文型にも応用が利く思考体験ができる勉強会となりました。
思考することを面倒臭がってはいけない
今回の勉強会では、ZOOM上のグループアウトセッションを使った、小グループでのディスカッションタイムがありました(一緒のグループになった方々、ありがとうございました!「あ、私と同じだ~」とか「そういう例文も作れるのか!」とか、共感や発見があって楽しかったです♪)。
『GENKI』では第14課にでてくる「〜かもしれません」を例に、同じグループになった方と一緒に授業での導入文を考えていきました。
もちろん、この文法の導入文の紹介はネット上にいくらでもありますし、今ならChat GTPなどのAIに聞いてもいいでしょう。
ただ、自分で例文を作成する過程は、「例文を作るときにどんなことに注意すべきか」「どうしてこの例文は悪いのか」「この例文は学生が使ってみたい!と思えるものなのか」など、脳みそをフル回転させる過程でもあります。
自分で例文を考える「思考習慣」があると、教師自身が文法や表現について深く理解できるようになります。例文作成をとおして、付け焼き刃ではない知識が得られ、文法脳が鍛えられることで、日本語教師としての瞬発力を高めることができるわけです。
もちろん文法書やネットで調べたり、先輩に聞いたりすることを否定するわけではありません。ただ、人に何かを教える立場の私たちは「思考する」ことから逃げてはいけない、とあたらめて思ったのでした。
参加された方の声をご紹介します
ここで、参加された方のお声を一部抜粋してご紹介します。
・今後も機会があれば気軽に参加したいと思うちょうど良い長さでした。また、自分が教える時もこのくらいの時間なのだと実感できました。
・進行がとてもスムーズでわかりやすかったです。「まだやってみたいことがあったのですが、また次の機会に」とおっしゃっていたことがとても気になります。また出席したいです。本当にありがとうございました。
・例文の作り方、導入の仕方を早速取り入れてみようと思いました。
・ブレイクアウトで考える時間も良かったですが、先生のお話しの時間がもう少し多くても良かったと思います。ありがとうございました。
・シチュエーションを決めて、簡単な事からトレーニングすることが学べました。
・例文をたくさん作ってみることの意義、大切さ、そこから場面設定をしていく作業の中で気づきがたくさんあることを学び、やってみよう、やらなくちゃと思いました。
・大変勉強になりました。次回は勉強会の中でおっしゃっていた、中級以上の文型で使える動詞が限定的になるケースを是非教えていただきたいです。
次回の勉強会は「先輩へのインタビュー」です!
これまでの勉強会のテーマは、教授法やテキストの使い方などが多かったのですが、2026年最初の勉強会は、趣向を変えて「先輩へのインタビュー」に決定となりました!
日時:2026年2月11日(水)※祝日 20:10-21:00(50分)
内容:先輩講師に聞いてみよう!教え方の工夫やレッスンに向かうマインドセット
講師:臼井 紫瑞子先生(coto academy講師)
cotoのベテランかつ人気講師のお一人でもある臼井先生から教え方のコツや日本語講師の楽しさ、難しさetc…、経験に基づくあれやこれやを伺います。
事前に参加者の皆さまからも質問を募集します。ここでしか聞けない話が聞けるかもしれませんね!
お時間の都合がつく方はぜひご参加ください。詳細はコトハジメニュースレターなどでもお知らせいたします。お楽しみに!
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