日本語初級文法基礎 Ⅸ.その他
「か」を使った表現
何か(something) 何も+否定形(nothing) 何でも(anything)
どこか(somewhere) どこも+否定形(nowhere) どこでも/どこにも(anywhere)
誰か(somebody) 誰も+否定形(nobody) 誰でも(anybody)
<例1>
A:バーゲンセールで何か買いましたか?
B:はい、くつを買いました。/ いいえ、何も買いませんでした。
A:のどがかわきましたね。何か飲みませんか?
B:はい、いいですね。
A:何を飲みますか?
B:何でもいいです!
<例2>
A:夏休みにどこか行く?
B:うん、沖縄に行くよ。/ ううん、どこ(に)も行かない。
<例3>
A:この部屋に誰か住んでいますか?
B:はい、おばあさんが住んでいますよ。/ いいえ、誰も住んでいません。
副詞
動詞や形容詞にかかって、その動きを詳しく説明したり、程度を表したり、話し手の述べ方やとらえ方を表す語
状態副詞 | ゆっくり(歩く)/ キラキラ(光る)などオノマトペ |
程度副詞 | とても(暑い)/ あまり(驚かない)/かなり(難しい) |
陳述副詞(呼応の副詞) | たぶん・・・だろう / まるで・・・のようだ/ぜんぜん・・・ない |
<例> 初級で出てくる程度副詞
ちょっと(a little): このジーンズは、ちょっときついです。
あまり+否定形( not so much):今日は、あまり勉強したくないです。
まあまあ(so‐so):A「旅行はどうだった?」B「まあまあよかったよ。」
すごく(very): あの映画、すごくおもしろかったです。
よく(often): よくスターバックスにいきます。
ときどき(sometimes): ときどきうちで料理します。
理由を表す表現
初級では主に「から」と「ので」の2種類の表現がある。「から」は主観的判断を根拠とする文脈
に使用し、「ので」は客観的判断を根拠とする文脈に使用する。「から」より「ので」の方が少し丁寧な表現になる。
<例>
忙しかったから、遊びに行くことができなかった。。。
コピー機が壊れてしまったので、コピー機の会社に電話してみましょう。
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